わかりやすい人、わかりにくい人:ブレスト雑記@2ページ目
表情に出やすいから色々とわかりやすい人のぼるぼです。
前回は人間関係の話をしました。簡潔にいうと、『人間関係とは永遠の答え合わせだ』と何だかキャッチーな話をしましたが、今回はその話を踏まえて深堀りしたものになります。
事前に再三の注意ですが、これはあくまで個人的な見解です。人それぞれ、人間関係については思うところがあると思うのです。
さて、よく「あなたって人はわかりにくい人だね」と言われたことはあるでしょうか。もしくは、「あなたは本当にわかりやすい人よ」と言われたことはあるでしょうか。「気難しい人だ」とか、「単純な人ね」とか。
私の人間関係像から紐解くと、彼らが意図していることは即ち、『あなたの正解ってわかりにくい/わかりやすい人だ』と言っている、と思っています。
ここで正解とは何かというと、様々ですが多くは「あなたが喜ぶ回答/反応」もしくは「あなたの機嫌が悪くならない回答/反応」と思っております。
例えば、あなたは大変わかりにくい人で目の前で急に髭ダンスを踊らなければ機嫌がよくならない人だとしましょう。あなたに好意を寄せている人が高級品を贈ってくれました。一粒ウン千円の果物です。だけど、あなたは機嫌が悪くなります。なぜなら、髭ダンスを踊っていないからです。
こうなると、人々はこう言うわけです。あなたはなんて気難しい人なんだろうと。
逆を考えてみましょう。あなたは大変わかりやすい人です。何かものを貰うと途端に笑顔になります。あなたに好意を寄せている人が贈り物をしました。どんなものでも、あなたはそれはもう幸せそうな顔でお礼をいいます。怒ったときでも、悲しいときでもあなたは贈り物をもらうととにかく喜びます。
すると、人々はこう言うわけです。あなたはわかりやすい人だねと。
上記の例は極端でしたが、つまりそういうことです。相手の想定を越える回答しか喜ぶ人間でないと、わかりにくい人間となり途端に取っつきにくくなります。逆に相手が何が喜ぶかすぐ察しやすい人間であれば、わかりやすい人間となり接しやすくなります。
そう、ポイントはここです。
わかりにくい人間は接しにくいし、わかりやすい人間は接しやすいのです。
人間関係上手くいってないなーと思ったとき、ふとこの考えを思い出していただくともしかしたら、問題の解決の糸口になるかもしれません。
喜ぶ場面で不機嫌な顔してませんか?
怒る場面で笑ってませんか?
では