人間関係のお話:ブレスト雑記@1ページ
ふと思っているけど、言語化してないことを言語化する
人間関係のひとつの見方は相手との永遠の答え合わせだと思う。
人間は意識的、無意識的関わらず必ず回答を用意して誰かと話しているんだと思う。
具体的にこんな発言があったとする。
相手「私、りんご大好きなんだ」
当然それに対する反応は億千とある。「私も好き!」「へーどういったところが?」「だから、よく食べてるんだ」「りんごが大好きなの?私は嫌いだ」とか数えきれないほどある。しかし、億千とあるけれど、相手の中でこう返してくれるだろうという予想が必ずある。
何故なら、「りんごといえば赤いね。昨日ポストにぶつかっちゃってさ、やんなっちゃう」と反応されると困るからだ。困る理由は何故か?理由は単純で想定外の返事だからだ。無意識下で人は会話の流れを推測してると思う。その推測する軸は今までに積み重なった経験やその人に対する評価である。
これは別に会話に留まらない。学校、部活、家族関係、遊び、仕事……すべて同じ。
だから、私は人間関係とは相手との永遠の答え合わせだと思ってる。
その前提があると、人との関係を上手く構築するためには大事なことが見えてくる。
①相手の予想内の行動をする
②相手に自分の期待を押し付けない
①相手の予想内の行動をする
これについては他人に対して人間は必ず、こうしてくれるだろうという期待や予想を持ち続ける。仲が深まれば深まるほど、こうしてくれるだろう、ああしてくれるだろうと信頼が生まれる。
だから、その信頼を裏切れば破綻が見え隠れする。その裏切って許せる許容は人それぞれだ。なので、その人との関係を続けたいのであれば、なるべく期待を裏切らないことが重要である。
※あえて、裏切りと書いてあるがここでいう裏切りは悪意があるものではなく、相手方の期待とこちら側の行動のミスマッチを指す。
②相手に自分の期待を押し付けない
①では自らがどうあればいいかを記載した。ここでは相手に対してどう思えばいいか?ということを記載しながら、自分の気持ちの整理の仕方について書く。
個人的な見解を述べると、相手に対しては自分がされて嫌な期待はしないという大前提を引けばいいと思う。
例えば、自分があんなこともできる、こんなこともできると過度な期待をされると嫌ならそれをしなければいいし、逆にこうするだろうと期待してほしいなら期待すればいい。
これで期待の裏切りが頻繁に起こるということが即ち、"その人とは合わない"ということなのである。
そう考えると人間関係楽になってくる。少なくとも私はなった。
何故なら、私の期待や予想から外れた行動が生まれるのはそこに悪意はなく、単純な相手の考えと自分の考えにミスマッチがあるから。そこにどちらかが悪い、ということはなく、お互いが合わなかったとただそれだけなのだから。
そして、改善したければ、その考えについて擦り合わせをすればいい。自らが、歩み寄ってこう考えてるんだけどあなたはどうですか?と。
相手は自分といい人間関係を築きたいと考えていれば、きっと話してくれるかもしれない。もしくは人によって、人間関係を構築したいけど、そんなの言えないという人もいるでしょう。それは人それぞれであり、この話はまたどこかで。
その擦り合わせの行動を相手がしてこないから相手が悪いんだ!と言う人が稀にいる。この考えも当然ながら、尊重されるべきだと思うけれど、私は人間関係が広がらないという点で損してると思ってる。人によるので何とも言えませんが笑
人間関係を考える機会というのは多いようで少ない。しかも誰も話してくれない。
そんなわけで思ったことを整理するついでにブログに残す。誰かの少しの足しにしてくれればなぁと。
私自身もこの考えが出来るように。
この考えを忘れないために。
では